交通誘導員ヨレヨレ日記 柏耕一 当年73歳、本日も炎天下、朝っぱらから現場に立ちます
「交通誘導員ヨレヨレ日記」の本が気になっています。
「当年73歳、本日も炎天下、朝っぱらから現場に立ちます」
「誰でもなれる」「最底辺の職業」というコピーも気になります。
著者の柏耕一氏は元書籍編集者とのこと。
今は訳あって交通誘導員をやっているそうです。
交通誘導員は道路工事、スーパーの駐車場でもよく見かけます。
やはり高齢者が多いです。
私は交通誘導の仕事の経験はありませんが、
以前に経験者に話を聞いたことがあります。
多分本の中にも書いてあると思いますが、色々大変だ、とのこと。
駐車場とか店舗の交通誘導はいいのですが、道路の交通誘導の場合はトイレが困ると言っていました。
求人誌、折り込みチラシ等で人材募集広告はよく目を通します。
高齢者は警備、清掃の求人がほとんどです。
警備には施設警備(店舗等の警備)もありますし、交通誘導も警備になります。
定年退職は60歳から65歳が当たり前になりつつあります。将来は70歳になるかもしれません。
そのような企業に勤務している方は別として、やはり60歳を区切りとして退職する方は多いと思います。
60歳を過ぎて仕事を探すのは大変です。
「交通誘導員ヨレヨレ日記」は昨年11月で3万4千部売とのこと。
本日2020年1月17日の読売新聞の1面に、「交通誘導員ヨレヨレ日記」の書籍広告が載っていました。これはスゴイことです。8刷もしているとのことなので、さらに部数は伸びていることでしょう。
著者の柏耕一氏も印税が入り多少余裕ができたのではないでしょうか。
(羨ましいかぎりです)
私は65歳、現在大手スーパーでカート回収のアルバイトをしています。
「 カート回収ガラガラ日記」のタイトルでどこか出版してくれませんかね。
現実的な問題として読んでみたくなりました。
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